エクアドル ティピカメホラード
本日は新しく入荷したエクアドル ティピカメホラードをご紹介していきます。
クリックできる目次
エクアドルコーヒーの特徴
エクアドルの国土
エクアドル共和国、通称エクアドルは、南アメリカ大陸北西部に位置する共和制国家です。
北にコロンビア、東と南にペルーと国境を接し、西は太平洋に面しています。
本土から西に1,000キロメートルほど離れたところにガラパゴス諸島スペイン語ではコロン諸島を領有します。
首都はキトで、最大の都市はグアヤキル。
国名のエクアドルはスペイン語で「赤道」を意味し、その名の通り、赤道直下に位置する国です。
国土の大部分はアンデス山脈が縦走する山岳地帯となっており、国全体が標高の高いところにあるため、コーヒー栽培には非常に適した環境にあります。
主な産地
マナビ地方
エクアドルで最も多くアラビカ種を生産しており、国内生産量の約50%を占めます。
標高は比較的低いですが、安定した年間降雨量と豊かな土壌により、高級アラビカの産地として知られています。
ロハ地方
エクアドルの南部に位置し、国内生産量の約20%を占める重要な産地です。
1000m〜2000mの標高で、コーヒー栽培に適した気候と土壌を持ち、品質の高いコーヒーが生産されています。
ピチンチャ
エクアドル北部に位置し、アロマが豊富なアラビカ種の産地として知られています。
ガラパゴス
ガラパゴス諸島(特にサンクリストバル島)もユニークなアラビカ種産地です。
栽培品種と精製方法
エクアドルではアラビカ種が約60%、ロブスタ種が約40%栽培されています。
アラビカ種の主な品種は以下の通りです。
ティピカ・メホラード(Typica Mejorado)
エクアドルで栽培されている希少品種で、ブルボン種とエチオピア在来種の自然交配から誕生しました。グリーンティー、ブラウンシュガー、フローラル、グリーンアップルのような風味が特徴です。
ティピカ(Typica)
甘みと酸味のバランスが良く、フルーティーな風味を持つ古典的な品種です。
カトゥーラ(Caturra)
ブルボン種の突然変異種で、小粒で高い酸味を持つのが特徴です。耐病性があり、近年生産が拡大しています。
シドラ(Sydra)
スペシャルティコーヒーの世界で有名なエクアドルの固有品種の一つです。
グレーディング
エクアドルのコーヒーの格付けはスクリーンサイズ(豆の大きさ)によって行われます。
Standard(スタンダード) スクリーンサイズ16以下(約6.74mm以下)の豆
ティピカメホラードの特徴
生産地
エクアドル南部にあるロハ地方で生産されています。
アンデス山脈があるため、標高が高く、品質の高いコーヒーです。
品種と精製方法
名前の通り、品種は「ティピカ・メホラード」です。
上述したように、エクアドルで栽培される希少品種です。
精製方法はウォッシュト。
味わいの特徴
かなり浅煎りで仕上げていますが、りんごのような柔らかな酸味の後にほっこりとしたコクを感じました。
精製方法がウォッシュトということもあり、とても綺麗なカップです。
これからの時期だとアップルパイなんかと合わせたら良いかもしれません。
今回のカードもキラ加工で特別感があります!
ティピカメホラードでカメのイラスト⁉︎なのかはOmoriに聞いてください笑
ぜひONLINEで、店頭でお試しくださいね。
販売店舗
エクアドルティピカメホラードは本店、ハーモニーホール店、西那須野店、大雄寺店で販売しております。
公式LINEでご予約いただきますと確実です。ぜひご利用ください。
ONLINE SHOP
本店
栃木県大田原市中野内735
080-7667-6169
12:00-16:00(営業時間が変更となっております)
月・火・水・木曜日定休
※コーヒー豆、グッズの販売のみ
ハーモニーホール店
栃木県大田原市本町1-2703-6
0287-47-4646
10:00~17:00(L.O.16:30)
不定休(ハーモニーホールの休館日等に準じます)
西那須野店
栃木県那須塩原市三島2-10-6
0287-47-4914
10:00~18:00
水曜日定休
大雄寺店
栃木県大田原市前田928-1
9:30~17:00(L.O.16:30)
不定休
ひつじ珈琲のYouTubeチャンネル
コーヒーに関することを科学的にマニアックに
掘り下げていく番組です。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。