メキシコ サンフェルナンド
本日はメキシコ サンフェルナンドをご紹介します。
メキシココーヒーの特徴
メキシコの国土
メキシコは、アメリカ合衆国の南、中央アメリカに位置する国。
面積は196万㎢で、日本の約5倍。
16世紀にスペインなどの植民地となり、19世紀に独立しました。
国民の過半数が農業を行っており、ラテンアメリカの中ではブラジル、コロンビアに次ぐコーヒー大国です。
メキシコは、国土のほとんどが標高1,000m以上。年間降水量は1,400㎜~2,000㎜ほどで、コーヒーを栽培している地域の平均気温は19度。土壌の状態も良く、日射量も十分あるため、コーヒーを栽培するのに最適な環境と言えます。
メキシコには15のコーヒー生産州があり、南部に位置するチアパス州が国内生産量の41.0%を占める最大の生産州です。これに続いてベラクルス州、プエブラ州、オアハカ州が生産量の多くを占めています。
メキシココーヒーの特徴
①ほとんどがアラビカ種
メキシコではアラビカ種の栽培がほとんどで、その約90%がウォッシュトで精製されています。
②グレーディング(格付け)
メキシコのコーヒーは標高により格付けされますが、2種類の基準が混在しています。
2つの基準に互換性はないそうです。
PL (PRIMA LAVADO/プリマラバド ):標高約900m以上約1300m未満
BL( BUEN LAVADO/ブエンラバド ):標高約750m以上約900m未満
HG (HIGH GROWN/ハイ・グロウン ):標高約1000m以上1700m未満
SD (STANDARD/スタンダード ):標高約1000m未満
③味わい
全体の風味のバランスが良い上品なコーヒーが多いです。
特に酸味と甘味がバランスがとても良いと言われています。
芳醇な香りで、コクがあるのにさっぱりとした後味のコーヒーです。
サンフェルナンドの特徴
産地
チアパス州のサンフェルナンド地方。標高1,000m〜1,800mで栽培されている高品質なコーヒーです。
サンフェルナンド生産者組合は化学肥料や農薬を使わない有機農法に力を入れているそうです。
製法
メキシココーヒーの多くを占めるウォッシュト製法。
味わい
生き生きとした酸味がありながらも、玄米のような香ばしい風味があるのが特徴的です。
メキシコのコーヒーらしい、コクがあるのにさっぱりした後味で、とても飲みやすく、浅煎りが苦手、初心者の方にもおすすめのコーヒーです。
取り扱い店舗
メキシコ サンフェルナンドは、本店、ハーモニーホール店、西那須野店、大雄寺店で販売しております。
公式LINEでもご予約ができますので、ぜひご利用ください。
ONLINE SHOPでも販売中です。

本店
栃木県大田原市中野内735
080-7667-6169
11:00~17:00
火・水・木曜日定休
※コーヒー豆、グッズの販売のみ
ハーモニーホール店
栃木県大田原市本町1-2703-6
0287-47-4646
10:00~17:00(L.O.16:30)
不定休(ハーモニーホールの休館日等に準じます)
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