アイスコーヒーの淹れ方・豆の選び方
暑い日に飲みたくなるアイスコーヒー。
今日はひつじ珈琲流のアイスコーヒーの楽しみ方をお伝えしていきます。
クリックできる目次
アイスコーヒーの淹れ方
まずはひつじ珈琲流アイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。
こちらはカフェで実際に行っている抽出方法です。
レシピ
コーヒー豆 14g
抽出量 140cc
氷 15個程度
お湯の温度 90℃
挽き目 粗めの中挽き
蒸らし時間 30秒
①コーヒーの粉全体に均一にお湯を注ぐ。
薬さじで少し混ぜる。30秒間おく。
②蒸らし後すぐは真ん中にお湯を置くようなイメージで注ぐ。
③50ccほど落ちる頃にコーヒーのドームが最大になるので、
少し湯量を増やしてから3秒ほど注ぐのを止める。
④注ぐ→止めるを繰り返す。
前に注いだ時よりも少し大きく膨らむように注ぐ。
⑤サーバーに140cc落ちたらサーバーを外す。
浮いているアク(白い泡)は落とさないようにする。
⑥10個程度の氷を入れたサーバーに抽出したコーヒーを注ぎ、
薬さじで撹拌し、急冷する。
⑦4〜5個の氷を入れたカップに急冷したコーヒーを注いで完成。
コツ
こちらのレシピで淹れる時のコツは、なんといっても氷をたっぷり使い、抽出後に氷に移して急冷すること。
氷を入れたサーバーに直接抽出すると、アイスコーヒーに溶け出す水の量が多くなってしまいます。
ご家庭だとなかなか難しいかもしれませんが、こちらのやり方のほうがクオリティーの高いアイスコーヒーを淹れることができるので、氷をたっぷり作ってぜひ試してみてください。
そしてもう一つは、細いストローで飲むこと。
香りが立つのでおすすめです。
おすすめの豆3選
メキシコ ハニーオアハカ
ハチミツのような甘い余韻はアイスにしてもしっかりと存在感があります。
ガムシロップを入れるとまさにハチミツ。
柑橘系の爽やかな酸味と軽いボディでゴクゴク飲みたくなってしまいます。
インドネシア ガヨマウンテン
インドネシア特有のスマトラ製法ではなくウォッシュト製法なので、クリアな味わい。
しかしながら力強いコク、キリッとした苦味があり、乾いた喉に心地よく染み渡ります。
ルワンダ キニニ
夏に食べたいお菓子といえば、水まんじゅうや水羊羹。
お中元や手土産などでいただく機会も多いかもしれません。
一緒にアイスコーヒーを楽しむなら、ルワンダのキニニがおすすめ。
キニニ自体に小豆のような風味があるので、あんこを使った和菓子にぴったりです。
手軽に楽しむならこれ!
水出しアイスコーヒー
麦茶のパックのように、1Lの水に入れて24時間以上おくだけ。
インドネシアのマンデリンを軸とした、苦味はしっかりありつつもクリアな味わい。
あらかじめ作っておけば、飲みたい時に注ぐだけ。
器具がなくてもお店の本格的なアイスコーヒーが手軽に楽しめます。
インスタントコーヒー
ひつじブレンドのインスタントコーヒーが新登場。
フリーズドライでインスタントとは思えない高いクオリティ。
冷たい水や牛乳でも溶けるので、注いで氷を加えるだけで簡単、手軽にアイスコーヒーやアイスカフェオレが楽しめます。
もっと楽しむ
ズッケロアイスコーヒー
ツウなアイスコーヒーの楽しみ方。それはなんと、ガムシロップではなくズッケロ(砂糖)を入れて飲むこと。
溶かして飲むのではなく、コーヒーと一緒に食べるというイメージ。
細めのストローで下に溶け残った砂糖をちょっと吸って食べると、シャリシャリの食感とコーヒーの風味で新しいデザートのよう。
本場イタリアではエスプレッソにズッケロを入れ、最後に溶け残ったところを食べるのが定番なのですが、アイスコーヒーでもできるなんて目から鱗でした。
とても美味しいのでぜひこの夏チャレンジしてみてくださいね。
アイスアメリカーノ
エスプレッソマシンを持っている方はアイスアメリカーノもおすすめ。
氷と水を入れたグラスにエスプレッソを注ぐだけ。
エスプレッソの苦味がちょうどよく水に溶け込んでゴクゴク飲めてしまいます。
ひつじ珈琲各店、オンラインでオリジナルのエスプレッソブレンドを販売しているので、ぜひこちらもお試しください。
ご自宅でもお店でも
じんたんマグ
ご自宅でアイスコーヒーを楽しむなら、カップにもこだわりたいところ。
西那須野店店長Nanaの愛猫「じんたん」をモデルにOmoriが書き下ろしたイラスト入りの「じんたんマグ」はいかがでしょうか。
涼しげなすりガラス製のマグなので、アイスコーヒーにぴったりです。
じんたんのイラストにもコーヒーにも癒されて、コーヒータイムの幸せ度がアップすること間違いなし!
ステンレスタンブラー
アイスコーヒーを外へ持ち歩くならステンレスタンブラーがおすすめ。
保冷性が高いので、夏の炎天下でも冷え冷えのアイスコーヒーが楽しめます。
木目の蓋とひつじのロゴがポイントです。
ひつじ珈琲のYouTubeチャンネル
コーヒーに関することを科学的にマニアックに
掘り下げていく番組です。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。